2007年10月24日
ボトックスはなぜしわが取れるの?
ボトックスでしわが取れるとか、ボトックスで若返りとか宣伝でも見かけますよね。
ボトックスとは何のことかご存知ですか?
ボトックスはA型ボツリヌス毒素注射のことです。ボツリヌス菌が作り出した毒素を使うのです。
ボトックスというのはボツリヌス毒素注射製剤の商品名ですが、一人歩きして代名詞になりました。ホッチキスみたいなものです(笑)。
ボツリヌス菌に感染すると神経麻痺で呼吸が止まりますが、その毒を局所注射で利用するのです。
顔のしわは表情筋というたくさんの筋肉の動きで形成されますが、その動きを支配する神経の機能を局所的なボトックス注射で麻痺させてしわが出にくくするのです。
ボトックス注射は顔のけいれん、筋肉のぴくぴくしたスパスム(目のあたりの筋肉の痙攣が多いです。)などの治療に使うために開発されました。
幸か不幸か、これらの患者さんはボトックス注射でけいれんが取れただけでなく、しわまでなくなったのです。その驚くべき副作用にみんなが、気がついて今のようにボトックス注射が美容外科にも応用され始めたのです。
ボトックス注射はそういう流れで、施術事態が簡単なこともあり、今ではかなり効果的なしわ取り療法として人気を集めています。
ボトックス注射の副作用は、薬である以上、いろいろあります。体質に合わないと頭痛、注射による皮下出血、筋力低下などがあります。最も大事なそして不確定要素となる問題は、適正な治療が受けられるかどうかです。
ボトックス注射では表情を作る筋肉の動きが鈍くなるので、不自然にならないような注射の打ち方が、医者の経験と技術が必要です。
ボトックスは現代日本の美容整形では最も簡単なしわ取り、そして見かけの若返り方法の一つです。ボトックス注射は経験の豊富な美容外科医のいるクリニックを探して治療を受けることをお勧めします。